10/31 より26SS分 予約受付開始:【受注生産】HKM504 Blue Veil(INDIGO FLOORLESS SHELTER)
¥330,000 税込
発送予定:2026年6月下旬 から順次発送
※この商品の販売期間は2025年10月31日 10:00 ~ 2025年11月16日 23:59です。
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【予約限定商品】GUNJO INDIGO FLOORLESS SHELTER “Blue Veil”
GUNJOの「インディゴのテント」は、
ひとつの憧れから始まりました。
2021年、まだタープ開発の段階で
浮かんだ青い幕営のイメージ。
その想いを胸に、まずタープを完成させ、
使い手の共感を得ることでようやく
“次の扉”を開くことができました。
そして2022年、テント開発が始動。
しかし、ジーンズを縫う工場にとって
巨大なテントは未知の世界。
縫製スペースの確保、複雑な縫い目、
特殊ファスナーの手配――
数えきれないほどの壁が立ちはだかり
ました。試作を重ね、時に
「もう勘弁してほしい」と
言われながらも、諦めず挑戦を続けた
約3年。
形になったのは6張目の試作でした。
私たちが目指したのは、
流行の機能を追うことではなく、
「シンプルなティピ形状の中にどこまで
深いインディゴの世界を表現できるか」。
素材も加工も縫製もすべてを日本で完結
させた結果、ようやくこの
「Blue Veil」は完成しました。
世の中にない、美しい道具を作りたい。
その想いが、いまここに結実しています。
【仕様について】
トランスフォームフロアレス
シェルター構造本体のみ
(ポール・ガイロープ別売)。
本体の3か所に設けたファスナーで
マチ布を脱着でき、2枚のマチを
組み合わせることで開口部や形状を
自在に変化させることが可能です。
取り付け・取り外し・開閉によって、
シーンや気分に合わせた
拡張とトランスフォームを楽しめる、
GUNJOならではのデザインです。
【サイズについて】
就寝スペースは大人2人とお子さま
1~2人が入れる広さ。
荷物を半分に置き、ストーブを備えて
デュオで使うことも、ソロで贅沢に
過ごすこともできます。
幕体の重量は約5kgと軽量で、
片手で持ち運べるコンパクトさも魅力。
フィールドでの設営・撤収のしやすさも
意識したバランスの良いサイズ感です。
【加工による収縮差について】
このシェルターは一般的なテントにはない
「ユーズド加工」を採用し、穿き込ん
だデニムのような風合いを再現しています。
さらに「難燃加工」や「撥水加工」を重ねる
ことで独特の質感と機能を両立。
そのため生地に個体差が生じ、サイズに
縮みや誤差が発生する場合があります。
それも【商品の味】と、あらかじめ
ご了承ください。
【設営方法】
Blue Veilの象徴ともいえるのが、頂点から
前後に張られた2本のロープ
――フロントのブルーとバックのイエロー。
「Apex Strings(エイペックス・ストリングス)」
と名付けたこのロープが、テント全体の
表情を決める重要なパーツです。
通常のテントのように本体をペグで
固定しなくても、この2本を地面に
ペグダウンしてテンションをかけることで、
まるで「透明の壁」が立ち上がるように
シェルターが自立します。
その“見えない面”が風の流れや光の移ろいを
映し出し、自然との距離を心地よく近づけて
くれます。
この構造により、フロントキャノピーの開閉や
角度調整もスムーズ。
ペグを外しても形を保ったまま、天候や気分に
合わせて自在にスタイルを変えられます。
あえてバグネットを付けなかったのは、自然と
もっと一体になって過ごしてほしいから。
風を読み、面を操る
――まるでヨットの帆を調整するように。
Blue Veilは、テント泊未満・タープ泊以上の
新しい解放感を味わえるシェルターです。
※YouTubeも併せてご確認ください。
【素材|TITANIUM BLUE CLOTH】
縦糸にインディゴ染めの綿、横糸に
ナイロンフィラメント糸を用いた平織りの
テントクロス。
コットン100%では重く乾きにくく、
ナイロン100%では藍染ができず、
焚き火に弱い。
その双方の欠点を補うために「縦糸=綿」
「横糸=ナイロン」というハイブリッド設計
を採用しました。
縦糸の綿はインディゴ染めが可能で難燃性にも
優れる。横糸のナイロンはポリエステルより
強度があり、綿の弱点を補強。
継ぎ目のない“フィラメント糸”を使うことで、
軽量ながら高強度を実現しました。
さらに縦糸を藍で染め、横糸には原料段階で
黒を選択。染糸同士で織り上げることで、
光の角度によって深く鮮やかなブルーが
浮かび上がるよう設計しています。
この生地は、通常無地には使われない希少な
「ジャカード織機」で低速生産。
インディゴは機械を汚すため、藍が扱える織機は
極めて限られます。
緻密なテンション設定とゆるやかな速度で
織ることで、しなやかさと奥行きを両立。
熱を帯びると青から紫へと変化するチタンの色に
インスピレーションを受け、
「TITANIUM BLUE CLOTH」と名づけました。
“青は藍より出でて、チタンより青し”
――その青は唯一無二です。
インディゴ染糸は、デニムと同じ「ロープ染色」
技法で染めています。
糸の芯を白く残すことで強度が上がり、使うほどに
“アタリ”や“色落ち”が生まれる。
まるでジーンズのように経年変化を楽しめる布。
GUNJOは
「穿きこまれるジーンズのように、
あなたの時間で育つ道具でありたい」
と考えています。
【撥水性】
コットン生地の弱点である撥水性を補うため、
製品完成後に独自の撥水加工を施しています。
通常は生地段階で加工しますが、GUNJOは
「製品洗い」を終えた後に撥水処理を行うため
ヴィンテージ感と機能性を両立。
これは、ジーンズ業界の加工背景をもつ
自社工場ならではの技。
「使い込まれた表情+撥水性能」という
相反する要素をひとつの布に融合させています。
また、環境配慮型の
PFOA/PFOSフリー撥水剤を使用。
強力すぎる撥水よりも“再生できる撥水”
を選びました。
アイロンで熱を加えたり、市販の環境負荷の
少ない撥水剤を再噴霧することで、何度でも
撥水力を蘇らせることができます。
再加工や修理も、
[H.A.K.U メンテナンスサービス]
でご相談可能です。
【難燃性】
藍染の染料は古くから“火に強い”とされ、
江戸の火消(消防団)の半纏にも使われてきた。
GUNJOでは、その歴史的な機能美に敬意を込めて、
自社工場で独自の難燃加工を施しています。
縦糸にインディゴ染めの30番手綿糸、
横糸にナイロンフィラメントを採用することで、
軽さと難燃性のバランスを両立。
従来のT/Cタープのような厚みや重さに頼らず、
“軽くて燃えにくい”を実現しました。
炎のそばでも安心して使えるテントクロス
――それがTITANIUM BLUE CLOTHです。
【抜き染めロゴサイン】
深い藍に呼吸を与えるように浮かぶ
「抜き染め」のサイン。
色を重ねるのではなく、抜いて地の風合いを
生かす技法だ。
インディゴをわずかに残す調整により、
使い込んだデニムのような奥行きが生まれる。
一年半前、最初の試作は
キッチンハイターと片栗粉を混ぜた手作業から
始まった。
偶然のムラに宿る美しさを再現するため、
職人たちはシルクスクリーンと特殊糊の配合、
乾燥温度や時間の微調整を繰り返し、ようやく
量産に耐える方法を確立。
藍の奥に白が滲む、その“揺らぎ”
こそGUNJOの象徴となった。
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で各カード会社へのご確認をお願い致します。
ジャンル :テント
素材 :TITANIUM BLUE CLOTH
クオリティ:綿78% ナイロン22%
洗濯表示 :家庭洗濯不可
サイズ(cm)
355cm×300㎝×190cm
※再入荷通知をご登録いただけます。ただし、再入荷や購入をお約束する機能ではございませんことをあらかじめご了承ください。
Blue Veil設営方法をデザイナーが伝授します。
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